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 私たち皮膚科学教室が担う教育活動は、学生や医師など様々な医療者を対象に多岐にわたります。医学部の学生教育や研修医の教育・指導、皮膚科専門医を目指す若手医師の指導、学位を取得する大学院生の教育、医局員を対象にした日々の検討会などです。

 学生教育に関しては、
34年生に対し当教室の教官が皮膚科学総論・各論の系統講義を行います。45年生になるとポリクリニックという実習の中で、外来新患、病棟の患者さんを実際に担当し皮膚病の知識を深め、患者さんとの接し方を学びます。また、少人数のグループを対象に先端分野や興味深いテーマを題材にしたSGT(small group teaching)というミニレクチャーも毎日のように行っています。病棟主治医はグループ制をとっているので、グループの先生や研修医の先生と仲良くなって、特にアフター5ではうちとけた雰囲気の中で勉強の話だけでなく、医師の日常や将来のことなどいろいろな話をして、楽しい時間を過ごす機会を持つことができます。56年生になるとクリニカル・クラークシップという実習に進みます。特に皮膚科を選択した学生を対象に、病棟グループの一員として、指導医のもと決められた範囲内ではありますが、診断・検査・治療に参加するようになります。皮膚科学は、血液検査や画像検査があまり多くない代わりに、自分の目を通して入ってくるvisualな情報をもとに瞬時に診断していくダイナミックな学問です。日に日に治っていく実際の皮膚病変をみていると、治療する喜びや疾患に対する興味がわいてくると思います。

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 山形大学医学部附属病院は卒後臨床研修指定病院ですので、研修医の指導も行っています。将来皮膚科医を希望する、もしくは皮膚科に興味がある研修医が選択科目として皮膚科を選んだ場合、卒後臨床研修カリキュラムに従って当科で研修します。実践的な病棟実習はもちろん、組織カンファレンスなどを通して一般病院での研修ではなかなか難しい皮膚病理の勉強もできます。また、稀少疾患症例や手術なども数多く経験することができるでしょう。当教室に所属する指導医は多くが皮膚科専門医ですので山形県で皮膚科医を目指している研修医のほとんどは当科で研修しています。

 当教室では次世代の皮膚科医師や医療を担う人材を育てる教育は、当教室に課せられた特に重要な使命だと考えています。学問偏重ではなく、患者さんの気持ちを理解し、また自ら考え行動し道を切り開いていけるような医師、特に皮膚科医の育成を目指しています。

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